辻かおるの出前通信
豊島区議会議員辻かおるのブログです。 区政報告とともに、私が活動の中心としている池袋西口方面の 話題や情報を提供してまいります。皆様とともに大好きな豊島区の発展のためにがんばります。
8月29日(日) 晴れ
豊島区総合防災訓練を実施!
今日は、9月1日「防災の日」を前に日本全国で総合防災訓練が行われましたが、豊島区でも4つの救援センターで地域合同防災訓練実施されました。
私は、千川中学校と旧千川小学校で行われた訓練に参加しました。千川中学校では、要町1丁目、高松1丁目、西池袋丸山町会の3町会、旧千川小学校では、千川1丁目、千川2丁目、要町3丁目の3町会の自主防災組織を中心に、さらに千川中学校生や板橋高校生なども参加し、盛大に行われました。
千川中学校での訓練

セーフコミュニティにとっても大事な総合防災訓練と語る高野区長

ミニポンプ放水訓練を行う千川中学校生

参加者にトリアージの説明をする豊島区医師会の方


炊き出し訓練を行う婦人部の皆様


訓練終了の挨拶の中で中高生の若い力に期待する窪田西池袋丸山町会長

後片付けを行う中高生


池袋消防署員と消防団に御礼の挨拶をする山澤本部長

旧千川小学校での訓練

豊島区土木防災協会による給水訓練

消火器設備協力会の説明を受ける千川1丁目町会の皆様

一斉放水訓練実施

訓練に参加した高校生の皆様

今日は、9月1日「防災の日」を前に日本全国で総合防災訓練が行われましたが、豊島区でも4つの救援センターで地域合同防災訓練実施されました。
私は、千川中学校と旧千川小学校で行われた訓練に参加しました。千川中学校では、要町1丁目、高松1丁目、西池袋丸山町会の3町会、旧千川小学校では、千川1丁目、千川2丁目、要町3丁目の3町会の自主防災組織を中心に、さらに千川中学校生や板橋高校生なども参加し、盛大に行われました。
千川中学校での訓練

セーフコミュニティにとっても大事な総合防災訓練と語る高野区長

ミニポンプ放水訓練を行う千川中学校生

参加者にトリアージの説明をする豊島区医師会の方


炊き出し訓練を行う婦人部の皆様


訓練終了の挨拶の中で中高生の若い力に期待する窪田西池袋丸山町会長

後片付けを行う中高生


池袋消防署員と消防団に御礼の挨拶をする山澤本部長

旧千川小学校での訓練

豊島区土木防災協会による給水訓練

消火器設備協力会の説明を受ける千川1丁目町会の皆様

一斉放水訓練実施

訓練に参加した高校生の皆様

29
8月27日(金) 晴れ
夏季議員研修会に参加!
今日は、党の夏季議員研修会に参加しました。
東京都本部として362名が集い、明年の統一地方選へ向けて勝利を期して開催されました。
山口なつお代表は、「公明チーム3000のネットワークこそ他党にない大変な財産。国、地方の各議員が一体となって政策実現に全力で取り組んでいこう!」と呼びかけました。
研修会では、慶応義塾大学の草野厚教授が「混迷する日本政治と公明党の役割」と題して講演し、民主党政権が国民の信頼を失っている中、公明党が実質的なキャスティングボードを握る重要な存在であるとして期待を示されました。

尚、私と大学同期の窪田知子日野市議会議員が力強く活動報告を行い、私自身も統一選へ向け新たな決意をすることが出来ました!

今日は、党の夏季議員研修会に参加しました。
東京都本部として362名が集い、明年の統一地方選へ向けて勝利を期して開催されました。
山口なつお代表は、「公明チーム3000のネットワークこそ他党にない大変な財産。国、地方の各議員が一体となって政策実現に全力で取り組んでいこう!」と呼びかけました。
研修会では、慶応義塾大学の草野厚教授が「混迷する日本政治と公明党の役割」と題して講演し、民主党政権が国民の信頼を失っている中、公明党が実質的なキャスティングボードを握る重要な存在であるとして期待を示されました。

尚、私と大学同期の窪田知子日野市議会議員が力強く活動報告を行い、私自身も統一選へ向け新たな決意をすることが出来ました!

27
8月26日(木) 晴れ
26
8月25日(水) 晴れ時々曇り
アートによるまちづくりプロジェクトを視察!
視察2日目の今日は、午前中、十和田市現代美術館を訪問し、高屋昌幸館長から説明を受けました。十和田市では、Arts Towada(アーツ・トワダ)と呼び、市民の誇りである「官庁街通り」を美術館と見立て、十和田市現代美術館を中心にアートによるまちづくりを計画。

当初、市民の理解は今一つだったが、年間の来館者が予想の4万5千人をはるかに超え、17万人に達し、商店街にも人が来るようになると一変。今回の記念展示「草間彌生・十和田でうたう」展では、120店舗中75店舗が協力。
実際、作者のシンボルである赤の水玉模様が各店舗に彩られていました。今後は、年間300万人と言われる十和田湖・奥入瀬渓流への旅行客を誘致出来るよう取り組んでいくとのことでした。

上北郡おいらせ町を視察!
午後は、十和田市から上北郡おいらせ町に移動し、“アグリの里おいらせ”を視察しました。

ここは、ハウス栽培による通年型の観光農園であり、農園全体が障害者の就労の場所となっています。最初に、ビュッフェスタイルのレストランで食事をしました。ここでも、障害者の方々が忙しく仕事をされており、社会福祉法人誠友会のサービス管理責任者である林悦子さんが案内をしてくれました。

観光農園の苫米地義之理事長は、農園におけるこれまでの取り組みを語る中で、いくら良い商品を作っても来客者がこなければ成り立たないことを実感。特徴ある農園を追い求めると同時に障害者の就労の場も拡充していきたいと意欲を語っておられました。

視察2日目の今日は、午前中、十和田市現代美術館を訪問し、高屋昌幸館長から説明を受けました。十和田市では、Arts Towada(アーツ・トワダ)と呼び、市民の誇りである「官庁街通り」を美術館と見立て、十和田市現代美術館を中心にアートによるまちづくりを計画。

当初、市民の理解は今一つだったが、年間の来館者が予想の4万5千人をはるかに超え、17万人に達し、商店街にも人が来るようになると一変。今回の記念展示「草間彌生・十和田でうたう」展では、120店舗中75店舗が協力。
実際、作者のシンボルである赤の水玉模様が各店舗に彩られていました。今後は、年間300万人と言われる十和田湖・奥入瀬渓流への旅行客を誘致出来るよう取り組んでいくとのことでした。

上北郡おいらせ町を視察!
午後は、十和田市から上北郡おいらせ町に移動し、“アグリの里おいらせ”を視察しました。

ここは、ハウス栽培による通年型の観光農園であり、農園全体が障害者の就労の場所となっています。最初に、ビュッフェスタイルのレストランで食事をしました。ここでも、障害者の方々が忙しく仕事をされており、社会福祉法人誠友会のサービス管理責任者である林悦子さんが案内をしてくれました。

観光農園の苫米地義之理事長は、農園におけるこれまでの取り組みを語る中で、いくら良い商品を作っても来客者がこなければ成り立たないことを実感。特徴ある農園を追い求めると同時に障害者の就労の場も拡充していきたいと意欲を語っておられました。

25
8月24日(火) 晴れ時々雨
青森県十和田市を視察しました!

今回の視察には、公明党豊島区議団として総勢5名が参加し、初日の今日は、十和田市役所で“セーフコミュニティ”についてお話を伺いました。
十和田市は、人口が約6万6千人で、面積は725.67km平米あり、十和田湖や奥入瀬渓流などの豊かな自然とともに150年前に開拓が着手された結果、碁盤の目状に整然と広がる町並みを併せ持っています。(十和田市議会宮崎秀美事務局長より)

セーフコミュニティについては、新井山洋子セーフコミュニティ推進室次長と保健所の長瀬さんが担当されました。
十和田市では、ちょうど一年前に国内で2番目となるWHO(世界保健機関)からセーフコミュニティの認証を取得し、特徴としてはボランティア団体が先行し、行政が後を追う形で進めてきたとのこと。
質疑応答では、自殺対策の具体的取り組み、認証取得後の課題として、市民への基本理念の普及啓発や環境改善のための予算確保などについて伺いました。

終了後、公明党の鳥越正美十和田市議会議員が駆け付けて下さり、セーフコミュニティ推進室にて記念撮影!


今回の視察には、公明党豊島区議団として総勢5名が参加し、初日の今日は、十和田市役所で“セーフコミュニティ”についてお話を伺いました。
十和田市は、人口が約6万6千人で、面積は725.67km平米あり、十和田湖や奥入瀬渓流などの豊かな自然とともに150年前に開拓が着手された結果、碁盤の目状に整然と広がる町並みを併せ持っています。(十和田市議会宮崎秀美事務局長より)

セーフコミュニティについては、新井山洋子セーフコミュニティ推進室次長と保健所の長瀬さんが担当されました。
十和田市では、ちょうど一年前に国内で2番目となるWHO(世界保健機関)からセーフコミュニティの認証を取得し、特徴としてはボランティア団体が先行し、行政が後を追う形で進めてきたとのこと。
質疑応答では、自殺対策の具体的取り組み、認証取得後の課題として、市民への基本理念の普及啓発や環境改善のための予算確保などについて伺いました。

終了後、公明党の鳥越正美十和田市議会議員が駆け付けて下さり、セーフコミュニティ推進室にて記念撮影!

24
8月22日(日) 晴れ
村山市真下慶治記念美術館を訪問
村山市訪問2日目の今日は、真下慶治記念美術館を見学しました。同美術館は、最上川の大蛇行を眼下に眺めることが出来る高台にあり、同市の建築家・高宮眞介市の設計により2004年11月にオープン。
洋画家真下慶治が描き続けた最上川を中心とした風景画が常設されています。

館長の真下清見さんは、1993年に亡くなった慶治氏の奥様。在りし日の思い出とともに、最上川をこよなく愛した夫の思いを受けた美術館に一人でも多くの方に訪問してもらいたいと熱く語っておられました。テラスで記念撮影。

今回の村山市訪問においては、佐藤市長をはじめ多くの関係者の皆様と交流をすることが出来ました。防災のみならず、お祭りを中心とした街おこし、さらに文化の発信にも力を入れるなど豊島区としても大いに学ばなければならないと感じました。
また、最後まで私たち訪問団のお世話をして下さいました村山市総務課の皆様に対しましてこの場をお借りして御礼申し上げます。大変にありがとうございました。
西部地区夏まつり!
夜は、地元に戻ってきて西部区民事務所で開催されていた西部地区まつりに参加しました。昨年は、衆議院議員選挙の期日前投票の会場となっていたため、2年ぶりの開催となりました。

ダンスに歌謡ショー、太鼓演技によさこい演舞。涼風も吹いて、最後まで多くの参加者で賑わった夏まつりでした。

村山市訪問2日目の今日は、真下慶治記念美術館を見学しました。同美術館は、最上川の大蛇行を眼下に眺めることが出来る高台にあり、同市の建築家・高宮眞介市の設計により2004年11月にオープン。
洋画家真下慶治が描き続けた最上川を中心とした風景画が常設されています。

館長の真下清見さんは、1993年に亡くなった慶治氏の奥様。在りし日の思い出とともに、最上川をこよなく愛した夫の思いを受けた美術館に一人でも多くの方に訪問してもらいたいと熱く語っておられました。テラスで記念撮影。

今回の村山市訪問においては、佐藤市長をはじめ多くの関係者の皆様と交流をすることが出来ました。防災のみならず、お祭りを中心とした街おこし、さらに文化の発信にも力を入れるなど豊島区としても大いに学ばなければならないと感じました。
また、最後まで私たち訪問団のお世話をして下さいました村山市総務課の皆様に対しましてこの場をお借りして御礼申し上げます。大変にありがとうございました。
西部地区夏まつり!
夜は、地元に戻ってきて西部区民事務所で開催されていた西部地区まつりに参加しました。昨年は、衆議院議員選挙の期日前投票の会場となっていたため、2年ぶりの開催となりました。

ダンスに歌謡ショー、太鼓演技によさこい演舞。涼風も吹いて、最後まで多くの参加者で賑わった夏まつりでした。

22
8月21日(土) 晴れ
豊島区と村山市が防災協定を締結!
本日、山形県村山市内甑葉(しょうよう)プラザにおいて豊島区と山形県村山市が災害時相互応援協定を締結しました。
これには、高野之夫豊島区長、佐藤清村山市長はじめ、村山市議会柴田好美議長、豊島区議会此島澄子副議長等議会関係者や行政の代表が参加し、私も区議会防災対策調査特別委員長として立会わせて頂きました。
豊島区と村山市の交流は、太平洋戦争当時、豊島区の小学生が村山市に学童疎開したことに始まり、現在の都市間交流は、観光物産やまつりでの相互交流などで友情と信頼の絆を深めてきました。
そして今回、相互の地域社会の発展と住民生活の安全安心向上のために、協定締結に至りました。
尚、締結式には、豊島区議会関係者として、吉村辰明議員、原田まさひろ議員、さらに山形県人東京村山会会長である原田太吉元区議会議員も参加されました。
“御礼”を述べる高野区長!

“一層の協力関係を”と挨拶される村山市長!

“議会としても全力で応援していく”と語る此島副議長!

甑岳(こしきだけ)を背に全員で記念撮影!

むらやま徳内まつりに参加!
村山市では、折しも“むらやま徳内まつり”が開催されており、私たち一行は、特設スタンドから見学することに。同まつりは、独特なリズムの“徳内囃子”と、これに合わせた勇壮・華麗な踊りをメインとしたもの。1チーム(会、連)で100名を超えるメンバーの踊りは圧巻でした。




「東京よさこい」の3チームが特別出演!
トップは池袋笑來会!!

次に、池袋ヴィーナス!

最後に、なな丸隊!

本日、山形県村山市内甑葉(しょうよう)プラザにおいて豊島区と山形県村山市が災害時相互応援協定を締結しました。
これには、高野之夫豊島区長、佐藤清村山市長はじめ、村山市議会柴田好美議長、豊島区議会此島澄子副議長等議会関係者や行政の代表が参加し、私も区議会防災対策調査特別委員長として立会わせて頂きました。
豊島区と村山市の交流は、太平洋戦争当時、豊島区の小学生が村山市に学童疎開したことに始まり、現在の都市間交流は、観光物産やまつりでの相互交流などで友情と信頼の絆を深めてきました。
そして今回、相互の地域社会の発展と住民生活の安全安心向上のために、協定締結に至りました。
尚、締結式には、豊島区議会関係者として、吉村辰明議員、原田まさひろ議員、さらに山形県人東京村山会会長である原田太吉元区議会議員も参加されました。
“御礼”を述べる高野区長!

“一層の協力関係を”と挨拶される村山市長!

“議会としても全力で応援していく”と語る此島副議長!

甑岳(こしきだけ)を背に全員で記念撮影!

むらやま徳内まつりに参加!
村山市では、折しも“むらやま徳内まつり”が開催されており、私たち一行は、特設スタンドから見学することに。同まつりは、独特なリズムの“徳内囃子”と、これに合わせた勇壮・華麗な踊りをメインとしたもの。1チーム(会、連)で100名を超えるメンバーの踊りは圧巻でした。




「東京よさこい」の3チームが特別出演!
トップは池袋笑來会!!

次に、池袋ヴィーナス!

最後に、なな丸隊!

21
8月15日(日) 晴れ
15
8月7日(土) 晴れ
07
8月5日(木)
京都府亀岡市を視察!
視察2日目は、京都府亀岡市を訪問しました。大阪市と同じ広さを有し、80%が山間地域で、人口は現在、9万3千名となっています。

亀岡市は、2008年3月に、WHO(世界保健機関)のセーフコミュニティの認証を日本で初めて取得しました。豊島区においても、現在、認証取得へ向け取り組んでおり、亀岡市での具体的な取り組みや問題点を確認するため視察を行いました。
視察では、企画政策課の伊豆田係長から説明がありました。先ずは、栗山亀岡市長が「安全・安心は最大の福祉」との政治理念を持っており、やはり認証取得には行政トップのリーダーシップの大切さを感じました。
そして、取り組みによる効果として、モデル地区である篠町では、ワークショップ等を通して住民主体による情報交換による地域課題の共有が行われることでコミュニケーションの向上が図られたとのことでした。

最後に、共に「安心・安全のまちづくりを」目指して今後も情報を交換していくことを約束し、終了しました。

視察2日目は、京都府亀岡市を訪問しました。大阪市と同じ広さを有し、80%が山間地域で、人口は現在、9万3千名となっています。

亀岡市は、2008年3月に、WHO(世界保健機関)のセーフコミュニティの認証を日本で初めて取得しました。豊島区においても、現在、認証取得へ向け取り組んでおり、亀岡市での具体的な取り組みや問題点を確認するため視察を行いました。

視察では、企画政策課の伊豆田係長から説明がありました。先ずは、栗山亀岡市長が「安全・安心は最大の福祉」との政治理念を持っており、やはり認証取得には行政トップのリーダーシップの大切さを感じました。
そして、取り組みによる効果として、モデル地区である篠町では、ワークショップ等を通して住民主体による情報交換による地域課題の共有が行われることでコミュニケーションの向上が図られたとのことでした。

最後に、共に「安心・安全のまちづくりを」目指して今後も情報を交換していくことを約束し、終了しました。

05
8月4日(水) 晴れ
大阪府豊中市を視察!
今日から2日間視察のため関西に来ております。今日は、視察のため大阪府豊中市役所を訪問しました。豊中市は、大阪市の北西部に位置し、人口は38万人です。

視察では、現在、豊島区でもモデル事業を展開しているコミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)の活動状況を確認し、今後の取り組みの参考していこうと実施しました。

CSWの事業目標は、区民の誰もが、地域において必要とする福祉サービス等を受けることができ、地域の中で孤立することなく、人とのつながりを持って生活できるよう独自の地域福祉システムを構築することとなっています。
豊中市では、小学校区ごとに「福祉なんでも相談窓口」が設置されていました。その運営は、校区福祉員、民生・児童委員などの地域のボランティアが行っています。そのことにより、相談事も自分たちの問題として取り組むようになったとのこと。そして、その運営を支援し、相談事を解決に向け一緒に取り組んでいるのがCSWです。
さらに、「福祉なんでも相談窓口」を支援するため、専門機関によるネットワークである「地域福祉ネットワーク会議」をおおむね中学校ごとに設置し、各機関の連携を図っています。
こうした中、多くのプロジェクトが誕生しましたが、中でも「ゴミ屋敷リセットプロジェクト(いわゆるゴミ屋敷対策)」については、CSWである勝部麗子から、「困難な高齢者、障害者に対して、排除の論理ではなく、本人の立場に立ったより丁寧な対応により効果が上がっている」との報告がありました。このことは、新聞社やテレビ局からの取材もあり、大きな話題となりました。

今日から2日間視察のため関西に来ております。今日は、視察のため大阪府豊中市役所を訪問しました。豊中市は、大阪市の北西部に位置し、人口は38万人です。

視察では、現在、豊島区でもモデル事業を展開しているコミュニティ・ソーシャル・ワーカー(CSW)の活動状況を確認し、今後の取り組みの参考していこうと実施しました。

CSWの事業目標は、区民の誰もが、地域において必要とする福祉サービス等を受けることができ、地域の中で孤立することなく、人とのつながりを持って生活できるよう独自の地域福祉システムを構築することとなっています。
豊中市では、小学校区ごとに「福祉なんでも相談窓口」が設置されていました。その運営は、校区福祉員、民生・児童委員などの地域のボランティアが行っています。そのことにより、相談事も自分たちの問題として取り組むようになったとのこと。そして、その運営を支援し、相談事を解決に向け一緒に取り組んでいるのがCSWです。
さらに、「福祉なんでも相談窓口」を支援するため、専門機関によるネットワークである「地域福祉ネットワーク会議」をおおむね中学校ごとに設置し、各機関の連携を図っています。
こうした中、多くのプロジェクトが誕生しましたが、中でも「ゴミ屋敷リセットプロジェクト(いわゆるゴミ屋敷対策)」については、CSWである勝部麗子から、「困難な高齢者、障害者に対して、排除の論理ではなく、本人の立場に立ったより丁寧な対応により効果が上がっている」との報告がありました。このことは、新聞社やテレビ局からの取材もあり、大きな話題となりました。

04
8月2日(月) 曇り時々雨
03
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